『足半草履とは?』
【サステナビリティでエコな足半草履】
【あしなかぞうり】と読みます。
履くだけで、カラダのバランスに大切な「足のアーチ」に関係する筋肉が鍛えられます。
とにかく、履いた時の足感が気持ちいい~。足のアーチを感じられます。
【履き方は簡単】
足の指は草履から出し、カカトを付けます。暫く履いた後脱いでみると、アーチ感を感じると思います。
そして決して踵を浮かしてはいけません(アキレス腱に負担がかかります)
足半草履をはくだけで、それぞれの動きに合ったその人の為の筋力トレーニングが出来ていきます。
ルームシューズとしてお使いいただくことをおススメします。
◆布タイプの素材は?
『ズパゲッティ』
布タイプの足半草履の紐の材料の名前です。
僕は初めて購入するときに「すいません、スパゲティ」
ズパゲッティとは、オランダの「Hoooked」という会社が販売している、リサイクルのエコな編み糸です。
シャツなどを裁断したときに出た、布をリサイクルして作られています。
リサイクル紐なので、1ロールずつ色味や太さが違ったり、紐の伸縮が違ったり、多少ほつれや小さな穴があることもありますが、
なので同じ形、色味でも1つづつがアジのある「世界に1つだけの草履」
◆和紙タイプの素材は?
『完全生分解する和紙』
サスティナブルな履物を~!という想いの中で、素敵な「和紙素材」と出会いました。 「足半草履ra.shi.sa」ではSDGsの15番にあるFSC®認証の和紙を使っています。
芯からこの和紙で作っているので「全て生分解」する素材です。もし、落として失くしたとしても土に還ります~。そしてこの和紙は丈夫なので、洗濯もできるんです!(でもソフトにお願いいたします) 素材は、愛媛県の「和紙のイシカワ」という会社の和紙を使っています。FSC®認証(環境保全の点から見ても適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を理念として設立され、独立した非営利団体で、国際的な森林認証制度です。)の和紙です。
・素材もエコ!
・足のアーチを作って、よりよく歩けるようになればこれもエコ!
「小さい草履ですが、地球にやさしい履物です。」
★こんな方に特におすすめ!
・体軸をしっかりさせたい
・バランス感覚をアップしたい
・肩や腰などのコリを楽にしたい
・よくつまずく
・足が冷える
・足がつかれる
などなど。
程よく足裏を刺激して「足裏センサー」を取り戻しましょう!
このセンサー機能が低下してくると、転びやすくなったり、姿勢バランスを取りにくくなります。
★足半草履の歴史
おおよそ鎌倉時代から戦後。近年では農民、漁民の方々に履かれていたようです。戦国時代はもちろん、飛脚さんも履いて生活していたようです。
文献によると、織田信長も家臣に足半を与えたと「信長公記」に記されています。現在その草履は、名古屋の秀吉清正記念館で見ることができます。上野の西郷隆盛像も足半を履いています。現在では、鵜匠さんが今もなお履いています。
★なぜ「足半草履」が必要なのでしょうか?
昨今、現代人の足から「大切な筋力」が失われつつあります。
・舗装された硬い地面
・凹凸のない室内の床
・足裏を守るための硬い靴底
など。
はるか昔から、いろんな凹凸に対応してきた足。
それに対応できるはずの足が、十分にそれらの機能を活かしきれていないのが、現代社会ではないのでしょうか?いや、使える場(道路・室内・靴ともに凹凸の無い状況なので)が無くなってきていると言った方が良いかもしれません。
それによって、足の指を使わないで歩く方が増えてきています。
足の指を使わなくなると、全体重を乗せている足の筋力が低下し、その結果、開帳足・外反母趾・ハンマートゥなどの足のトラブルにつながっていると言われています。
昔の日本人には生活の道具として履かれてきたと思いますが、現代人には上記の事などからも、昔とは生活環境が違います。
足が十分な機能をしなければ、その上に乗っかっているカラダの様々な部位にも影響は出てきます。
なので現代人としては、まず「健康の道具」として履いていきましょう!その先に「便利になりすぎて失いつつある人間の機能」を取り戻す為の「全身のバランス」が取れてきます。
★人間の移動手段の最小単位は「歩行」です
行動するためのは「歩行」これが欠かせません。
歩行には全身のバランス、つながりが大切ですが、常に地面と繋がっているのが「足(足裏)」です。
では、その足は幾つの骨で成り立っているでしょうか?
「足」とは足首から下の部分を指しますが、片足28個の骨で成り立っています。両足で56個~!
スゴイですね。なにも、無駄にこれだけあるわけではありません。
この部位だけで28個。膝下や膝上の方が面積が多いのに膝下は2本、膝上に至っては1本の骨のみです。
本来、動物として無駄なく生活するにはこの個数、本数が必要不可欠なのですね。
これほど現代が便利になる前(労働をする前)は地面も凸凹でした。もちろん履物なんてない、裸足生活でした。
その凸凹地面などをしっかり「掴む為」「繊細なセンサー」として無駄なく動くために、この数が必要だったのです。
では、現代はどうでしょう?
「掴む凸凹の地面」の存在は身近には少なくて、舗装された路面や室内、そして過剰に守り続ける靴底。
これでは「本来の掴むための骨」は本領を発揮できません。
骨が動かなければ、筋肉も動かない、筋膜も皮膚もつながらない。
その上に乗っている膝下や膝上、骨盤にいたる様々な部位が十分動く事が出来ず、可動域がおかしくなり、歪みが出てきます。
そして全身のつながりを断つ原因の一つとなると思います。
大切なのは「全身のつながり」です。
便利になったとはいえ、歩いたり、立ったり「足」の上に居ることは避けられません。
その「足の失った機能」を取り戻す(足の筋力を取り戻す)為に、先人の日本人大先輩が生み出した、「日本人の足半草履」は重要な意味を持つのだと思います。
★足半草履作りのワークショップやってます
ご自分で作ってみたい方は常時ワークショップも行っています!
・自分の為
・大切な方へ
・趣味の一つとして
など。
写真のような域までとは言いません。
もう一度、正しい姿勢と丈夫な足腰を取り戻しましょう。
丈夫な日本人の足腰!
その強さに秘訣の1つに「足半草履」あり!
※ワークショップの時は前坪1本タイプ(一般的な草履の鼻緒)で作成します。
【ワークショップ詳細】
・費用
¥5.500(材料・道具レンタル・税込み)
・講習時間
おおよそ3時間~4時間くらいを考えていてください。
・開催人数
1名~5名(当スクールの定員上限は5名です)
・出張もOK
出張費としてお一人様¥500ずつ加算させていただきます。
・申込み方法
「ご予約はこちら」からお申し込みください。
「メッセージ欄」にご参加人数を記入してください」
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から